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  • 執筆者の写真優子 姜

冷えとりのこと➃


ああ、ここにたどりつくまで長かった。。

九州へ戻ったりしていて 相変わらずネット環境も悪く、

③以降すっかり間があいてしまいました_(._.)_

瞑眩がでるとわかりやすい変化なので、

ついそこばかりフォーカスしてしまいがちですが、

そこだけを注目していては本末転倒のように思います。。

今日は一番大切にしたい考えを書きます。

冷えとりをしていて、 ひとつ迷ったことがあります。 見た目です。 真夏でもレギンスにレッグウォーマー(冷えとり&夏用のもの。そうじゃないとただの修行。)、 ただでさえ大きなサイズの足でコンプレックスだったのに、重ね履きに合わせたさらに大きめの靴。 ああ、さすがにみんなの視線がささるわ。。 はずかしいな。。 そんなときはもう一度、本を読みなおします。 「自分がどうしたいのか」 「どうなりたいのか」 これは、ただ冷えをとっているにあらず、生き方だと思いました。

冷えとりを通して、マクロビオティックを通して、 あらゆる行動がその人の生き方につながるのだという、 そんな当たり前のことが、やっとわたしはこの歳になって本当に理解できるようになってきました。

はずかしながら、以前は扉をうっすら開けてその場を離れる癖がありました。 扉を閉めるという、その瞬間に集中していなかったからです。 そこで思考が止まる人だったのです。 後回しにする人。 最後までやり遂げない人。。 そんなふうに物事を考えていったら、 すべての所作や現象が「わたし」であることに気づきました。

自分の動作の名残をひとつひとつ、 「これはわたしです。」 と言ってみることにしました。

それからわたしはなるべくその瞬間、瞬間を最後までやり遂げるか、 思いをそこに注いでいるか、気を遣うようになりました。 そういう人になりたいからです。 そして、それはやっぱりお菓子作りにもつながってきます。 以前はラッピングが本当に苦手。 不器用で、これが限界って決めてました。(本当にごめんなさい) ラッピング、 使い終わった道具、 食べているもの、 冷えとりしている恰好、 すべて「わたし」なのです。

今までのことを思い返すとはずかしいことがいっぱい。 周りの人にも嫌な思いをさせたでしょうし、 いい加減な人だなあと思われたでしょうし、 反省点がいっぱいです。 でも、くよくよするより、今からかわろう!と思いました。 少しずつでも前に進もうと思いました。 (全然今がカンペキというわけじゃないけど。)

さて。。

今、わたしは東京と佐賀を行ったり来たりする生活をしています。 東京にいる間は、車を持たない生活をしています。 そこでようやく!ついに!日常的に「歩く」という習慣が加わりました。 毎日3キロは歩いていると思います。 うっすら汗をかくほどに。 ついに!このわたしが!体を動かしている(笑) 車を手放すまでしないとわたしは歩かないんだということに気づきました。 意思の弱いわたしには環境もとてもとても大切な要素なんだと気づきました。 生活がかわり、習慣がかわり、

近いいつかきっとわたしの体にまた新しい変化が現れると思います。 体と一緒に、また、心にも変化が現れると思います。 どんな変化がでるかとても楽しみ。 そのときにはまたこちらでお知らせしたいと思います。

目標は、靴下なしでも冷えからの卒業→健康で、したいことをする楽しい人生、です。

長生き願望はただの一度もないけど、家系的に絶対長生き。。

冷えとりオススメ!というよりも、 やってみたら、なんかおもしろかったよ!とだけお伝えできればと思い 長々と書きました。

冷えとりの談、おしまい。

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