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  • 執筆者の写真優子 姜

冷えとりのこと③


そんなわけで、わたしでも徐々に半身浴をできるようになってきました。

はじめは、時計とにらめっこで、

1分が過ぎるのがとてつもなく長かったです。

今は、あっというま。

湯船で本を読むのはどうもすきになれないので、

ひたすら考え事をしたり、

柔軟してみたり、体を搔いてみたり、触ってみたり。

今はもう20分?というかんじです。

はい、もうここからきれいな話はひとつもないです。

冷えとり用語では、「毒出し」という表現を使うのですけど、

臓器に対応する皮膚の箇所、体のあちこちから排泄が始まります。

それが半身浴中に特に起きやすいのです。

入浴を始めると、なんだかかゆくなって、ぽりぽりかいていると出血することも。

他の視点からみると、衛生的でない、化膿する、という見方ももちろんあるのですが、

わたしの実践している冷えとり健康法では、そこから毒がでようとしているのだから

血が出てもじゃんじゃん掻いてよしってことになっています。

ちなみにわたしの場合は右足の甲が一番多いです→過去の食べ過ぎ。→心当たりありすぎ。

それは結構日常茶飯事なのですが。

冷えとりを続けていると、瞑眩(めんげん)といって、いわゆる好転反応が起きやすいです。

体調が整う順番として、

悪いものを体に出す→

悪いものがなくなって体の状態がよい状態になる、戻る、

というと伝わるでしょうか?

思い返せば、マクロを実践して数年経ったころにも、

ひと月以上微熱が下がらなかったことがあります。

どんな瞑眩が起こったのか、

それでは順番に説明しますね。

靴下4枚履き+半身浴を初めて2週間経った朝、

下半身全体にものすごいおびただしい蕁麻疹が!

そんな経験は今までなかったので、ものすごく慌てて、染めものやふくのみどりさんに、

「みどりさん、朝からすごい蕁麻疹がでました!

こ、これって、本に書いてあった、めんげんってやつですか???」

と、きいたら、

「お食事を整えているから瞑眩でるの早かったねえ!」

と言われ、安心。

プラス、

本で読んだことが本当に自分の身に起こったことに感動しました。

そうしてさらに一か月後、

食事を整えるようになってから、風邪もほとんどひかなくなったし、

喉の痛みさえ感じることがなかったのですが、

今度は、咳と痰がひと月とまらない。

またしばらくすると、いろんな色の鼻水が2週間とまらない。

こんなに正直にきれいじゃない話を書いて心配になりますが、

この経験はきっと誰かのお役に立つに違いないと信じて書きます。

一見活動内容となにも関係性を感じないかもしれないのですが、

すべてはつながっているのです。

風邪をひかなかったんじゃなくて、

ひく力がなかったのだということも本を読んで理解しました。

重ね履きしている靴下は、悪い臓器に対応した箇所が大きく穴があきます。

わたしもあくかな、、と心待ちにしていたら、

半年を過ぎたころ、ようやく、次から次へとあきはじめました。

もうこのころになると、次はどんな瞑眩がでるのかワクワクするし、

でたら、「やったー!ついに♪」と楽しみなのであります。

一番最近でうれしかった瞑眩は、

外ももからの出血。

もう一体何をいっているんでしょうね。

地味に続けて、体験した人にしかわからない喜びなのであります。

かねがね、婦人科系、腎臓が弱いなあというのを自負していましたので

そこに対応する瞑眩はうれしくて仕方がありません。

と、ここまで書い時間がきました。

続きはまた後日書きます!

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