そんなわけで、わたしでも徐々に半身浴をできるようになってきました。
はじめは、時計とにらめっこで、
1分が過ぎるのがとてつもなく長かったです。
今は、あっというま。
湯船で本を読むのはどうもすきになれないので、
ひたすら考え事をしたり、
柔軟してみたり、体を搔いてみたり、触ってみたり。
今はもう20分?というかんじです。
はい、もうここからきれいな話はひとつもないです。
冷えとり用語では、「毒出し」という表現を使うのですけど、
臓器に対応する皮膚の箇所、体のあちこちから排泄が始まります。
それが半身浴中に特に起きやすいのです。
入浴を始めると、なんだかかゆくなって、ぽりぽりかいていると出血することも。
他の視点からみると、衛生的でない、化膿する、という見方ももちろんあるのですが、
わたしの実践している冷えとり健康法では、そこから毒がでようとしているのだから
血が出てもじゃんじゃん掻いてよしってことになっています。
ちなみにわたしの場合は右足の甲が一番多いです→過去の食べ過ぎ。→心当たりありすぎ。
それは結構日常茶飯事なのですが。
冷えとりを続けていると、瞑眩(めんげん)といって、いわゆる好転反応が起きやすいです。
体調が整う順番として、
悪いものを体に出す→
悪いものがなくなって体の状態がよい状態になる、戻る、
というと伝わるでしょうか?
思い返せば、マクロを実践して数年経ったころにも、
ひと月以上微熱が下がらなかったことがあります。
どんな瞑眩が起こったのか、
それでは順番に説明しますね。
靴下4枚履き+半身浴を初めて2週間経った朝、
下半身全体にものすごいおびただしい蕁麻疹が!
そんな経験は今までなかったので、ものすごく慌てて、染めものやふくのみどりさんに、
「みどりさん、朝からすごい蕁麻疹がでました!
こ、これって、本に書いてあった、めんげんってやつですか???」
と、きいたら、
「お食事を整えているから瞑眩でるの早かったねえ!」
と言われ、安心。
プラス、
本で読んだことが本当に自分の身に起こったことに感動しました。
そうしてさらに一か月後、
食事を整えるようになってから、風邪もほとんどひかなくなったし、
喉の痛みさえ感じることがなかったのですが、
今度は、咳と痰がひと月とまらない。
またしばらくすると、いろんな色の鼻水が2週間とまらない。
こんなに正直にきれいじゃない話を書いて心配になりますが、
この経験はきっと誰かのお役に立つに違いないと信じて書きます。
一見活動内容となにも関係性を感じないかもしれないのですが、
すべてはつながっているのです。
風邪をひかなかったんじゃなくて、
ひく力がなかったのだということも本を読んで理解しました。
重ね履きしている靴下は、悪い臓器に対応した箇所が大きく穴があきます。
わたしもあくかな、、と心待ちにしていたら、
半年を過ぎたころ、ようやく、次から次へとあきはじめました。
もうこのころになると、次はどんな瞑眩がでるのかワクワクするし、
でたら、「やったー!ついに♪」と楽しみなのであります。
一番最近でうれしかった瞑眩は、
外ももからの出血。
もう一体何をいっているんでしょうね。
地味に続けて、体験した人にしかわからない喜びなのであります。
かねがね、婦人科系、腎臓が弱いなあというのを自負していましたので
そこに対応する瞑眩はうれしくて仕方がありません。
と、ここまで書い時間がきました。
続きはまた後日書きます!